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当時の記憶 (2008年04月14日)

関東.jpg

18歳の公務員(旧建設省)だった頃、自分自身は初級職で千葉の利根川下流工事事務所に配属されました。

その時の係長は、中級職入りの若手頑張屋で、とても面倒見が良かったこと、また、その係長が、残業して作成した利根川スーパー堤防の資料作りを、入省したての何も知らない私に、仕事に飽きないように、ワープロ打ちから徐々に初歩的な積算をご指導いただいたことなどをはっきりと記憶しております。

当時、旧関東地方建設局(現関東地方整備局)のたしか道路部長か河川部長の所にヒアリングで係長の鞄持ちで伺ったことが時々ありました。

ある時、その係長が本当に頑張って作成したヒアリングの資料をもって本局の部長に片道2時間かけてお持ちした時、お渡しして「さらさら」っと資料に目を通した部長は、その資料をゴミ箱に捨てました。

部長は係長と同年代の有名大学出身の上級職でしたが、思わず係長は「しっかりお目を通していただけたのでしょうか?」っと部長に質問しました。部長は「全て頭の中に入っている!!」っと目もあわせずあっさり答えました。(時間にしてほんの数分の出来事でした)

係長と私は、そのまま無言で車に乗り込み2時間かけて事務所に帰ったのですが、部長のあの姿勢と言葉は、今でも深く頭の中に焼きついております。

公務員を辞める時、もし将来、もう一度公の仕事に尽くすことがあるとすれば「政治家しかない!!」っと思っていた若い時のことを最近良く思い出します…

*写真は、公務員を退職し海外修行中、夜間大学の卒業式参加のため一時帰国したときの23歳時のもの


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